靖幸観察

靖幸ちゃんの私的観察

おしごと

靖幸ネタではございません。

ワタシのお仕事はナースですけど、多分多くの方はナースのお仕事のイメージは、実際の内容の一部しかご存知ないかと…。それは、過去にナース自信が発信してこなかったからいけないんだ!とアメリカのジャーナリストの方が書籍化しておりました。

一気には書けないのでちょいちょい。
只今、熊本の震災で、色々やってます。テレビでもやっていたようですが、当院からもDMAT派遣中。
ただ、震災時は国や自衛隊、消防諸々と連携するので、医療者が先頭切って土砂崩れ現場に行くことはほぼ無くて、その後ろの後ろぐらいの医療班のところに付きます。また、現地の医療コーディネーターの医師の指示で割り振りされるので、当院メンバーは巡回診療をしているようです。311の時もそうでしたが、発災時の自衛隊と日赤は、装備諸々の規模が違う!本当頼りになります。
私は、諸事情により初期DMAT隊員になることを断ったので、実際にDMATではないし、DMAT 訓練も受けてないし、現地入りもしませんが、長いこと災害医療を担当してきたので院内で本部役割を担います。
私達は自分のメールアドレスを厚労省や県庁に登録しているので、それらから発信される情報は、個人のスマホで24時間チェック可能。そして隊員を派遣してる間は、交代で24時間体制で後方支援します。使うのは主にFBグループで、情報の記録と隊員との連絡などをします。また、もし派遣中に大きな災害が起こった時の安否確認や、県庁や厚労省への報告なども行います。
今回、311以上にFBで支援要請してるケースが多い印象。特に老健や施設など、医療機関からの要請も多く入ってきています。情報収集としては、やっぱりTwitterが1番早く拡散性も高いのですが、平常時に施設としてTwitterを活用してるところは少ないのかもしれません。
私達のような医療機関では、災害発生時にはEMISというサイトを使って、全国の病院や厚労省と情報交換をします。DMAT派遣や活動情報もココに載ります。311の時は、宮城県がまだ未登録だったので、病院の被災状況を掴むのが遅くなってしまったということもありました。写真はEMISの画面です。どなたでも見ることは可能です。発災時には、被災した県が赤色になってるのと、背景も赤くかわります。(これ以上の情報は、登録した施設のログインがないと見れません)

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今回は、透析患者さんは近県に移送されているようですが、支援物資の配布が追いつかないようですね。大きな震災のたびに、少しずつ対応は改善してきていますが、まだまだ課題は多そうです。
ボランティアもまだ受け入れが難しそうですが、現地に行けなくても私達に出来ることは色々あります!例えば(正しい)情報シェアや安否の気遣い、中継してくれる場所への支援物資の送付、募金などなど…。(募金は日赤が確実ですよ。個別に開設してるところは、保証がないのでご注意ください。あと日赤からは、募金の証書が届くので、確定申告に使えます)
まだまだ断層の動きが続いてますが、1日も早く日常を取り戻せることを祈ってます🍀



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